昔から二の腕や背中を中心に全身に赤いブツブツができており、皮膚科に行くと毛孔...

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ID非公開さん
2020/09/04 04:00

昔から二の腕や背中を中心に全身に赤いブツブツができており、皮膚科に行くと毛孔性苔癬だと言われました。

今は19歳で、昔から半袖を着るのが嫌で、水着になんてなれませんでした。皮膚科に行けば治ると思っていたので、先生に「30代くらいになったら治るから大丈夫だよ」とか言われましたがそんな歳になってから治っても嬉しくないです。若いうちにいっぱい肌を見せたいのに見せれません。毎日綺麗な肌の人を見て泣いて、自分の肌を見て泣いての繰り返しです。とりあえず皮膚科ではクリームを貰いましたが気休め程度だと言われました。自然に治るまでは治らないとまでいわれてしまいました。 何かなるべく即効性のあるものでおすすめの方法はありますか。

他の答え


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straker司令長官さん
2020/09/04 06:28

ありませんよ。そんな即効性のある薬など 唯一あるのは保険がきかないレーザー治療ですね。 抜粋 毛孔性苔癬とは、毛穴に一致して小さな盛り上がりが生じる状態のことを指します。かゆみや痛みなどの症状を引き起こすことはありませんが、見た目に鳥肌のような変化をきたします。若年者に多いですが、どの年齢層にもみられる病気です。 毛孔性苔癬は、審美性に問題を生じることから治療対象になることもありますが、自然に消失・消退することを期待して経過観察することもあります。治療を行う際には、皮膚を柔らかくすることを期待した外用剤が検討されます。 原因 ケラチンと呼ばれるタンパク質が毛孔性苔癬の発症に深く関与しています。ケラチンとは、病原体をはじめとして環境中に存在するものから皮膚を守るのに重要な役割を担うタンパク質であり、構造的に硬い性質を有しています。 毛孔性苔癬では、このケラチンが毛穴の出口にあたる表面を中心に溜まり、毛穴をふさいでしまいます。毛穴の出口がケラチンによって塞がれることで、表面から見た際に盛り上がってみえるようになります。 しかし、実際になぜケラチンが毛穴を中心に溜まるのか、その根本的な原因については完全に明らかになっていません。毛孔性苔癬の発症には、遺伝学的な体質、アトピー性皮膚炎や乾燥肌などの皮膚状況、肥満などが関与していることも推定されています。 また、薬剤の副作用として、毛孔性苔癬が引き起こされることもあります。 症状 上腕や太もも、頬、お尻などを中心として、毛穴に一致した皮膚の盛り上がりや赤みとしての皮膚変化が生じます。見た目は鳥肌のようになり、触った際にやや硬くザラザラとした感触がします。 皮膚の症状は、ホルモンバランスの変化や皮膚の乾燥などによって、よくなったり悪くなったり変化します。具体的には、空気の乾燥しがちな冬には見た目の変化が強くなる傾向があります。 痛みやかゆみなどの随伴症状は基本的にはありません。成長するにつれて皮膚の見た目の変化も軽減し、目立たなくなることもあります。 検査・診断 基本的には皮膚の症状を詳細に観察することで診断されます。毛孔性苔癬では、上腕や太もも、頬、お尻などを中心として、毛穴に一致した皮膚の盛り上がりや赤みなどの変化が生じます。そのため、毛穴に一致した盛り上がり、全身のなかでの分布状況などを詳細に評価することが診断につながります。特別な検査を行わず、臨床経過から病気の診断をすることもあります。 治療 毛孔性苔癬は、審美性に問題を生じることから治療対象になることがある一方、自然に消失・消退することを期待して経過観察することもあります。 治療介入を行う際には、皮膚を柔らかくすることを期待した外用剤(たとえば尿素配合クリーム、保湿剤やワセリンなど)が検討されます。外用薬の効果が見られない際には、レーザー治療やケミカルピーリングなどの治療方法が選択されることもあります。 毛孔性苔癬は、見た目の変化以外に症状がないため放置されることもあります。治療方法についてもさまざまなものがありますが、保険診療外のものもあり、期待できる治療効果も多様です。そのため、美容的な観点から気になる際には、専門の医療機関を受診して治療の可能性について相談することが大切です。