大きな病院では手術中に停電しても発電機や蓄電池によってある程度の 時間は問題...

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ID非公開さん
2020/09/05 00:49

大きな病院では手術中に停電しても発電機や蓄電池によってある程度の 時間は問題ないそうですが、停電した瞬間に発電機が動いてもすぐに 医療機器に電力は供給されるのでしょうか?

命に関わるような高度な手術をしている時に一瞬でも医療装置が止まったら大変な事になると思うのですが。 分かりにくい質問で申し訳ないのですがご回答のほうよろしくお願いします。

他の答え


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ncc********さん
2020/09/05 11:31

問題ありません。 実用上の瞬断は起きません。設備が適切に設計、製造、設置、保守されてる限りは。 数サイクル程度(コンマ秒単位)は、停電⇒検出⇒インバーター給電となり、実用上給電は継続されます。 その後10秒から遅くても1分以内に自家発電設備から給電され、そちらが電源となります。自家発は数時間から、インフラ系の施設では3日くらいは燃料の続く限り動きます。重要設備はタンクローリーくらいの燃料備蓄はあります。 医療機関に限らず、インフラなどの重要設備は、自家発が起動・給電するまでの間電気供給を途切れさせないための設備、蓄電池駆動のインバーターやUPSが設置されています。 自家発の起動・給電までの間電源供給できればいいので、蓄電池の容量は5~10分の容量しかありません。どのみち自家発が起動しなければ蓄電池では給電し切れませんから、エンジンが起動しなければ同じことです。 似たようなものに、オフィスのUPSがあります。 電力会社の瞬時停電対策ですが、自家発が無い場合もあるのは、主にパソコンやサーバーのシャットダウンの時間だけ給電するのが目的で、自家発ありの場合とは位置付けが違います。


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鶴屋南木さん
2020/09/05 03:47

医療機器の側には、瞬時停電用の対策が義務付けられているものも有るし、数秒~2,3分間程度は停電に耐えられる様になっているものも有る。 とは言え、非常用発電装置の始動~電力供給には数分は要するので、危険度の高い手術などでは、悪天候時を避けるのも一般的らしい。(地震は予測出来ないけれどね。) 大きな病院の設備では、蓄電池からのバックアップはかなり短時間で行われるので、機器側は瞬停対策がなされたものは、割りと何とかなる様だ。その間に、発電機が起動する。 レントゲン機器だと、X線放射中の停電は完全に駄目。でも撮影の瞬間でなければ、コントローラなんかは大丈夫。


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prs********さん
2020/09/05 01:47

下図は非常用電源の一例です。 この電源が各所の非常灯、非常用コンセント に接続されています。