不登校って公立中に多いそうですね。私立中でも不登校児は出るけど、圧倒的に公立...

不登校と発達障害との関係は別として… 先ずは…発達障害とは能力に大きな凹凸がある為に個性に特色があると言う事です。 「発達障害」＝「個性的」と言う事ですね。 これを踏まえて… 公立、私立に特有の違いがあります。 公立中学校は各都道府県又は市町村の教育委員会の管轄です。 表向きには校長が各学校のトップですが、実際は校長には問題を解決する権利がありません。 行政（教育委員会）に従ったプロセスによって問題へ対応します。 行政（教育委員会）は「事なかれ主義」が根底にあるので積極的な改革意識が必然的に低くなってしまいます。 義務教育の根底には昔ながらの日本特有の思想として「個性を重視する教育」では無く「協調性、平均性を重視する教育」があります。 その為に「個性的」である発達障害を持つ人々は生き難さを感じる事になりますので、必然的に「不登校に陥りやすい」と言えます。 逆に私立中学校は… 義務教育でありながら公立よりは学校長、学園長の判断により柔軟な対応が可能となります。 その為に細かな改革を行うことが容易な為「個人の性格」をより良く伸ばす事が可能ですし、理解をする環境を整える事が容易となります。 更に、私立独自のサポートが可能な為、一つの能力に特化させた教育方法が可能です。 平均的な能力の向上は求めず「出来ない事を切り捨て、出来る事を伸ばす」…これにより「個性」を活かす事が可能となり、日常の環境が良くなりますので「不登校になり難い」と言えるでしょう。

不登校になったら公立への転校を勧めるので。

受験で頭脳面、教育費の差で経済的なふるい落としがあるからだと思います。